漫画「響 〜小説家になる方法〜」突き抜ける天才に憧れる

「響 〜小説家になる方法〜」という既刊9巻の漫画を読みましたのでレビューをば。

・・・といっても、マンガ大賞2017受賞、2018年9月に実写映画公開という超人気作なわけで何をいまさらと言われそう・・・。

マンガ大賞2017、柳本光晴「響 ~小説家になる方法~」に決定 – コミックナタリー
平手友梨奈、映画初主演で天才文学少女熱演「彼女の生き様を届けたい」(コメントあり) – 音楽ナタリー

あらすじ

15歳高校1年生の主人公・鮎喰 響(あくい ひびき)はその類まれなる文才で応募した小説が文芸界に衝撃を与えることになる。また、信念を曲げず正直すぎる性格で、各所でトラブルを起こしつつも周りの人々を惹き付けていく。

感想

出版社の描写があり、バクマン。重版出来!に似た雰囲気も感じつつ、対象が小説などの文芸部門というのが変わっているなと思いました。そういった、出版業界の中の人目線的な要素もありつつ、高校生活を描くスクール物要素もあるのですが、最終的にこの作品の魅力といえば何と言っても響きの絶対的な天才としての存在感だと思います。

自分の思ったことは目上の存在であろうが後輩であろうが空気を読まずズケズケと言う。道理が通っていないと暴力を奮ってでも通そうとする。自分の意思に命をかける姿勢。

普通に見たらヤバいやつです。でも、カッコいいんです。ん?ここまで画像なしで説明するとマッチョな男みたいですが、外見はいかにも小説書いてそうな小柄なメガネ女子なんです。そのギャップもいい。

普通の天才と突き抜けた天才

個人的に好きなのが、主人公・響の先輩であり親友の祖父江 凛夏(リカ)です。父に超有名小説家を持ち、二世として見られながらも自身も器用に才能を発揮し小説家デビューし本を出します。勉強もできコミュ力も高く、周りの信頼も厚い普通に見れば「天才」ですが、偉大な父と、「本物の天才」=響の存在に心揺れる様子がグッときます。

リカのようになんでも小器用にこなせる人よりも、小説を書く以外は常識はずれで非人道的な響の方が大成するというストーリーは、漫画的だし読んでいて痛快なんですよね。ただ、リカが響の才能に出会った後も腐らずに自分の道を進んでいるように見えて、かつ、響と友人関係を続けて支えているようなあり方が素敵だなと。

§

別に自分が天才だなんていうつもりはないですが、小器用ならではの悩みや葛藤というのはあるものです。そういう部分に共感したのかもなぁと。周辺のキャラクターが結構バラエティに富んでいて共感できるやつが1人はいるんじゃないかと思います。そうやって読むととてもおもしろい作品だと思います。

ちなみにKindleだと1,2巻が5月15日まで試し読み無料だそうです!
この機会にぜひ!

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