学校崩壊〜で当事者意識と信頼関係を考える

すっかりRSSのチェックもできない状況ですが、久しぶりにはてブやらパパママクラスタからのシェアで知った記事から一言。

学級崩壊した後の学級担任|小学校非常勤講師のブログ
学級崩壊か、家庭崩壊か、地域崩壊か – 北沢かえるの働けば自由になる日記

別に専門家でもなんでもないので教育について物申すつもりはないんだけど、上のリンクはそれぞれ教師側と保護者側のそれぞれから語られた学校崩壊問題という内容で、それはまあ色々な反応がでていますよね。

で、学級崩壊は〇〇が原因で起きます!なんて断定できるわけがないと思うんですよ。教師(学校)も保護者(家庭)も地域もそれぞれ直接の原因になりえるでしょうし、多くは複合的なものだと思います。最も重要なのは教育の現場でどれだけ当事者として真剣に関わっている人がいるかだと思います。

何か問題が起きた時に「〇〇が悪いのでは」と指摘し合うのではなく、前向きに改善に向かえるよう行動に移せる人がどれだけいたのか。学級崩壊から立ち直ったという話の多くがポジティブな思考への方向付けができているように感じました。

あと、教育の問題で対象が子どもであっても結局人間関係の話です。登場人物それぞれに信頼関係があるか。それに尽きる気がします。

  • 親と子が信頼し合っているか
  • 先生と生徒が信頼し合っているか
  • 先生と保護者が信頼し合っているか

どこの関係が崩れても、その綻びから大きな問題になることはあると思います。

§

なんでこんな話題を書くかっていうと、自分も小学生の子どもがいるしタイムリーな話題だったりするんですよね(別に学級崩壊とかそんな深刻な状態ではない)

ウチの娘は小学4年生。話を聞くと誰々が喧嘩したとか、シカトだハブだって話題が普通にででくる。トラブルメーカーらしき子も把握されているし、ウソついたり嫌がらせしたりって話もママネットワークを中心に耳に入ってくる。全く問題のない学校なんてないし、よくあるイジメに全く気づかなかったとか、問題を(推測でも)把握できてないことなんてないんじゃないかと思う(ただ、子どもも成熟が早いので狡猾にはなってると思う)

結局、そういった問題にちゃんと正面から向き合って話し合うことができる人がいるかどうかじゃないのかな。

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