手打ちラーメン珍来と家族旅行の思い出

雑記

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国道16号線を木更津から千葉方面に車を走らせると、上の写真のような看板が目に入る。手打ちラーメン珍来 市原店だ。なんてことはない昔ながらの中華料理チェーン店で、我が家の近所でも何でもないんだけどココには思い出がある。

両親が青森出身であることもそうだが、親戚が東北地方に多かったり小さい頃から毎年必ずスキー旅行に行っていたので、遠出の家族旅行は決まって東北道、関越道、常磐道など千葉から北側の高速道路を使うことが多かった。当時はまだアクアラインはもちろん館山道も無かったので、房総の田舎者は国道16号線を上って村田町の交差点あたりで曲がって東関東自動車道にアクセスするのが定石だった。(そういえば健康ランドあったな)

旅行の帰りももちろんこのルートを戻ってくるんだけど、なぜか決まって国道16号を下り始めてすぐのタイミングで見えるこの珍来でらーめんを食べていた記憶がある。一度や二度ではない。てか、ほとんど毎回くらい寄っている気がするのでこんなに思い出として残っているんだと思う。なんだろ、親父が好きだったのかな。

先日、友人が働くディーラーに用事があり久しぶりに市原あたりまで繰り出した帰りに看板をみて思わず入店してしまった。

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味噌らーめんと焼き餃子をオーダーしてみた。ここのウリは確か、モチモチの手打ち麺と、かなり大きなジャンボ餃子だったと記憶にあった。

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自分が決まって注文していた定番メニューは味噌チャーシューメンだったと思う。濃い味が好きだったので、醤油/味噌/塩とあれば必ず味噌を選んでいたし、育ち盛りのころはやっぱり肉が食いたかった。今回はチャーシューは外したけど、うんうんこの味と記憶がよみがえる。

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そして餃子。。。デカイんだった。
5個と3個があったけど欲張って5個にしてちょっとやりすぎた!?この餃子も皮がモチモチしていてかなりのボリュームなのだ。腹がはち切れるばい。タネは意外とあっさりした味付けで野菜の旨みがすごく感じられる。あー、これこれ。

少し、ノスタルジックにひたりながら、そういや昔もかなりお腹パンパンになってクルシークルシー言いながら帰ったなと思い返した。

工場地帯が近いので、力仕事の男達を満足させるためのボリュームなのかもな。しょっちゅうはこれないけど、たまに食べたくなる味なのでした。

■手打ちラーメン珍来 市原店
千葉県市原市白金4-10

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