ディズニー映画「モアナと伝説の海」にジブリを感じてしまったのはなぜ?

レビュー

2017-04-03_moana

春休みの真っ最中、暇な子ども達を映画に連れていくことになり、流れで息子とモアナと伝説の海を見てきました。小2男子とおっさんが一緒に見て楽しめる作品ということで他にはあまり選択肢なかったのですが、まあ楽しんできましたよ。

で、なぜブログに書くかというと冒頭からなぜかジブリっぽさを感じていたんです。映像は綺麗だけど、4等身くらいのバタ臭いキャラクターと良い、急に歌いだしたり踊りだしたりのミュージカル調な感じも正にディズニーなんですが、どうもジブリっぽいんです。

ジブリ感1:強い現代の女性像

主人公のモアナは島の長の娘でいわば「姫さま」。この設定はディズニーにしろ何にしろ定番だとは思うんですが、そうなると王子様の出番で色恋沙汰が始まるはずなんです。ですが、モアナに関しては結局最後までそういう気配がなくて、勇気を出して島を出るとか、世界を救うために悪に立ち向かうとか、ヒロインというよりヒーローなんですね。

この強い女性像って、まさにジブリでいうナウシカであり、シータであり、サンであるような気がしてならないんです。もっというと、社会で活躍を増している現代女性そのものであるような気がします。

ジブリ感2:飛行石!?

これもアニメではあるあるなんでしょうけど、世界が狂ってしまったきっかけであり、元に戻さなきゃいけないお宝アイテムが、光る石なんです。冒頭からなんとなくジブリを意識しているともう「天空の城ラピュタ」の飛行石に思えてなりません。首から下げちゃったし(笑)

ジブリ感3:コダマ!?

こうなると妄想が止まりません。途中主人公が襲われる「かわいい海賊」がいるのですが、ちっこくってワラワラでてくるあたりが「もののけ姫」のコダマ!?と思ってしまった。バッサバッサと倒されちゃってるしね。

ジブリ感4:デイダラボッチ!?

モアナは海に愛されてるんです。海が擬人化して首を振ったり、ハイタッチしちゃったりするんですが、半透明で持ち上がってくるとなんかデイダラボッチみたいで・・・。首を探しているわけじゃないんでしょうけど(笑)

ジブリ感5:巨神兵!?

これは、まあいわずもがなかもしれないですけどラスボスの巨神兵感(「風の谷のナウシカ」)がね・・・。口から波動砲は出さなかったけども大きさ具合とか結構ね・・・。

ジブリ感6:とどめのシシ神様!?

そうかと思ったら、シシ神さまが触ったものに草とか花とか生えちゃうエフェクトかかっちゃってないかなーとか。ムニャムニャ

まだまだあるかも!?

どうでしょう、これでもネタバレしてないつもりで書いてるんですけど(笑)同じように感じた人いないですかねー。感想求ム。

あ、別にだからつまんなかったとか冷めたとかじゃないですよ!エンターテイメントとしてしっかり楽しんで感動してきましたので!

コメント

  1. みーたん より:

    全く同意見です(^^;

タイトルとURLをコピーしました