開発者が使うスラングにドッグフーディング(Dogfooding)という考え方があります。それは、作成したツールやサービスを開発者自身が使うことを指しますが、これによりUI・UXをユーザ目線で感じることができるし、不具合の発見にも役立ちます。
通常は「Eat Your Own Dog Food」つまり、作った飯は自分で食えやって表現をするんですが、タイトルで「<Make> your own dog food」と書いたのはボクの開発コンセプトに由来します。
日本語で言い換えれば「食いたい飯をつくろう」かな?ちょっと馬鹿っぽいですがそういうこと。作った後にユーザのことを考えるんじゃなくてそもそも自分が使う想定で作ること。そうするとUI・UXにブレのないプロダクトができる。そういうプロセスから作られたモノは、ニッチだけどハマる人に深く刺さる道具になる。そういうモノを作るのが好きだし、ボクに合ってると思う。
最近作った・アップデートしたものとしては下記のものがかなりドッグフーディングなもの。要するに自分でも気に入ってます。
開発者としても一人称がブロガーだったり、房総の長距離通勤者だったり色々な場面があるけど、自分事として作ったものが多くの人に使われるのはとても幸せなことです。ちょっと手に余るような活動もしているけど、原点としてのモノづくりをたくさんしていきたいなと思う今日このごろ。
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